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冷やし津軽煮干しチャーシューメン@ムタヒロ1号店・国分寺市

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Photos: 冷やし津軽煮干しチャーシューメン@ムタヒロ1号店・国分寺市

Photos: 冷がけ中華そば・醤油・大盛@七彩・中野区都立家政 Photos: 味噌らーめん・モヤシ大盛@ふっく・杉並区荻窪

中華そば ムタヒロ1号店
  国分寺市南町3-15-9 寿コーポB号1階

 都内の人気店が「インスパイア」をテーマに限定麺を提供するというラー本の企画も今月が最後だ。締めを飾るのは、煮干しラーメンで人気を博し、今では多摩地区のみならず錦糸町や大阪、韓国、ベトナムなどに合わせて10数店舗出店しているムタヒログループだ。その本店とも言うべき1号店で7月の25日(日)から31日(土)の1週間だけ提供しているのは、煮干しラーメンの本場青森県の津軽煮干しラーメンを冷やしにアレンジしたものだ。普通に作ってもクセの出やすい津軽煮干しラーメンを、今の時期に合わせて冷やしに仕上げたという。どんなものかと興味津々で訪れた。場所は狭い路地に入るので分かりにくいが、国分寺駅南口の目と鼻の先で、歩いて数分という至近だ。平日、開店時間である11時半の少し前に着くと先客は3人。意外に円滑に入店できたもののその後も来客は絶えずで、すぐに店頭待ち発生となった。お店に入って直ぐに置いてある、錦糸町店と同じ小型の自動販売機で限定B(1000円)のボタンをポチっとな。店員さんは2名で、どちらも若手の女性だったのには少し驚いた。
 配膳までには少し時間がかかって、食券を渡してから10分くらいは経ったような気がする。氷が2片浮かぶ醤油スープには、丼の表面をほぼ埋め尽くすように豚モモチャーシューが5枚載っており、その真ん中には卵黄が鎮座している。卵黄を崩さないように注意しながら麺を引き上げると、麺は細めの中麺といった感じの太さ。エッジもややはっきりしている上に、色が薄っすらと緑ががっているように思えたので、パッと見は藪系統の日本そばのよう。とは言え、口に運ぶとツルッ、プリッ、シコシコと間違いなく中華そばの食感だった。スープも味醂由来と思われる甘みがあり、味わいは日本そばのかけ汁にかなり似ている。多分煮干しオンリーのアニマルオフだと思うが、魚臭さがより感じやすい冷たいスープなのに煮干しは時々匂う程度で、クセや苦味等は一切なく全くニボニボしていない。何も言わずに出され、さらに食べる方もボケていれば煮干しだとも気づかないのではと思えるレベルだ。味の変化を求めて途中で卓上のミル挽きブラックペッパーを加えたら、その刺激的な香りとピリッとした辛味がスープにぴったりマッチし味が引き締まった。具材は前述のモモチャーと卵黄のほかには粗みじん切りの白ネギのみ。モモチャーは当たり前のことだが脂身の全くない赤身部分だけだがしっとりと軟らかく、旨味も結構あってとてもモモとは思えない出来。ピンク色が残っているので、低温調理で注意深く仕上げたのだろう。これを使ってチャーシューメンにしたのは正解だ。全卵にしろ卵黄にしろ、麺類のいわゆる月見形態はどのタイミングでどのように生の卵を食べればよいのか見当がつかずもっとも不得手だ。今回も迷いに迷って、極力卵黄に触れないように注意しながら半分ぐらい食べすすめ、その後、レンゲに載せた卵黄を麺に少しずつ絡めて、スープに混ざらないように無事食べ終えた。
 麺量は200gということで、ラーメンにしては多めだったが、美味しさのあまりかズズーッと一気に食べ終えた。なお、たっぷりのスープは少しお残しになったものの、これで1000円なら大いに納得だ。

・お気に入り度:〇

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