万葉集:ぬばたま ヒオウギ(非扇) アヤメ科
原文: 居明而 君乎者将待 奴婆珠能 吾黒髪尓 霜者零騰文
よみ: 居(ゐ)明(あ)かして、君(きみ)をば待(ま)たむ、ぬばたまの、我(わ)が黒髪(くろかみ)に、霜(しも)は降(ふ)るとも
かな:いあかして きみをばまたむ ぬばたまの わがくろかみに しもはふるとも
意味: 夜が明けるまで起きていて あなたをお待ちいたしましょう たとえ私の黒髪に
霜が降りて来ようとも
仁徳天皇(にんとくてんのう)を思って詠んだ歌のひとつとされています。この歌の前に、「磐姫皇后(いわのひめのおおきさき)が仁徳天皇(にんとくてんのう)を思って作られた歌」として4首の歌があり、この歌の題詞には「或本歌曰(ある本の歌にいわく)」と書かれています。
万葉集巻2−89 作者: 磐姫皇后(いわのひめのおおきさき)
ヒオウギ(非扇) アヤメ科 花後の黒い丸い玉の実、ぬばたま(奴波多末)(奴姿玉)射干玉 (萎垂/萎霊/萎玉)。:を歌う
アルバム: 万葉集:あさがお ムクゲ
タグ: 万葉集
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コメント (2)
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黒真珠・・輝いています。
2018年9月15日 09:49 たけ丸 (0)
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山猿のゴンさんへお気に入り有り難う御座います。
nami4radioさんへお気に入り有り難う御座います。
かわしょうさんへお気に入り有り難う御座います。
たけ丸さんへコメントお気に入り有り難う御座います。
黒真珠ですね〜
穂の国さんへお気に入り有り難う御座います。
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廃墟さんへお気に入り有り難う御座います。2018年9月17日 07:54 ☆トミー (47)
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