万葉集：万葉名：花かつみ　アヤメ（菖蒲、文目、綾目）　アヤメ科

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原文: 娘子部四 咲澤二生流 花勝見 都毛不知 戀裳摺可聞

よみ: をみなへし、佐紀沢(さきさは)に生ふる、花かつみ、かつても知らぬ恋もするかも

かな：をみなへし、　さきさはにおふる、　はなかつみ、　　かつてもしらぬこひもするかも

意味: 女郎花(おみなえし)が咲く佐紀沢(さきさわ)に咲いている花かつみ、という風に、かつてない恋に落ちているのです、私は。

中臣女郎が大伴家持(おおとものやかもち)に贈った歌の一つです。

万葉集：巻４−６７５中臣女郎（なかとみのいらつめ）

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  2019年4月26日 07:31 ☆トミー (47)

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