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淡口豚骨ラーメン@空ノ色王子店・北区王子

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写真: 淡口豚骨ラーメン@空ノ色王子店・北区王子

写真: 汁なし担々麺@タンタンタイガー蔵前店・台東区蔵前 写真: チャーシューメン・油多め+野菜畑@環2家蒲田店・大田区蒲田

ラーメン 空ノ色王子店
  北区堀船1-4-9

 あの有名なソラノイロの4号店として3月中旬にオープンした新店。3週間余りが過ぎ、混雑は少しは収まったかなと淡い期待を抱いて訪れた。土曜日、開店15分前の11時15分到着でタッチの差で2番手に。それから開店までに並んだのは5〜6人くらいと、狙いどおりに順調だ。開店前だが、食券を買って並んで待つようにとの店員さんの指示に従い店外店頭の券売機の前に立つと、メニューは淡口豚骨と濃厚豚骨の2本立て。濃厚は日頃食べているものに近そうだったので、初めて聞いた淡口にする。780円。
 麺は細めの中麺ぐらいの太さで、食感はコシがあってモチッとしている。長浜ラーメンの麺のような低加水でパツパツの細麺とは全く違い、どちらかというと中華そばに使われている麺に近い。スープは清湯と白湯の中間ぐらいの薄濁り状態。背脂ではないと思うが、白くて細かいものがたくさん混じっている。重さはなくすっきりとした味わいで、当然、獣臭も皆無だが、動物系の旨味はしっかりと引き出されていて、集中すれば豚出汁らしさが感じられる。トンコツではなく、豚ガラ清湯でもない、両者を足して2で割ったようなこんなスープ初めてで、これは斬新。塩味に近い味付けなのもユニークだが、そのためか、気持ち塩気を立たせてあるのが気になる。チャーシューはロースみたいで、軟らかくてさっぱりとしていて意外に繊細なものが2枚。ひょっとして低温調理かも。あとは茹で卵のスライス1切れに、たっぷりの木口切り青ネギ、海苔、切りゴマ。ネギとゴマがこのスープに非常に良く合う。
 麺量はあっても130gか。大盛とは別に替え玉や和え玉も用意されているが、卓上の味変アイテムが紅ショウガ、ゴマ、豆板醤しかないので替え玉は考えなかった。完食、完飲し、もう少し近ければ、そしてもう少し安ければ何度か行くのになとつぶやきながら退店した。

・お気に入り度:○

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