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海老煮干し中華そば【潮】+煮玉子@麺壁九年・杉並区井荻

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写真: 海老煮干し中華そば【潮】+煮玉子@麺壁九年・杉並区井荻

写真: 醤油豚骨@一風堂浅草ROX・3G店・台東区浅草 写真: 特製スタミナ中華・にんにく・あぶら・からめ@たた味・中央区小伝馬町

中華そば 麺壁九年
  杉並区上井草1-24-22 小山ビル1階

 平日、開店時間の11時30分よりもわずかに早く着くと13人もの人が並んでいた。これは全くの予想外で、こんなにも人気があるのかとビックリ。途中で、店員さんの指示により店内の券売機で食券を購入するなどしているうちに12時になり、ようやく入店となった。メニューは、いつもならいりこそばと鶏+魚介の中華そばの2本立てのようだが、この日はいりこそばの代わりに標記が提供されていた。いりこそば狙いだったが無いものをねだっても仕方がないので、代わりの限定メニューのボタンをポチッと。950円。なお、100円の煮玉子はラー本のクーポン利用で無料でゲット。
 麺はストレートの中麺。ほどよい歯応えがあって、モチッ、ザクッとした食感は低加水麺独特のもの。文字にはしづらいが、旨味か風味のようなものが感じられ美味しい。厨房の麺箱を見ても製麺所名は確認できなかったが、電話番号から菅野製麺所のものと分かった。やはり。丼から立ち上る香りは煮干しだが、スープをすするとエビが存在を強く主張していて、煮干しはどこかに飛んでいったようなのが面白い。少量の動物系が黒子として味のベースを担っているような気もするが、ひょっとするとアニマルオフかも。この点は自信が全く無い。スープをレンゲですくうと、オキアミのような小さなエビやちりめんじゃこが時々混じる。出汁用なのか、あるいは醤油ダレに使われているのかは不明だが、いずれにしてもこれは初めてのこと。チャーシューは低温調理のロース肉であっさり、まろやか。2枚載っているので量的には十分だが、もう少しパンチのある味わいにしないとスープに負けてしまっている。煮玉子は濃いオレンジ色になった黄身まで十分に味が染みていて、ほぼゼリー状になった黄身は濃厚で旨い。2本の枕木メンマは珍しいカツオ出汁味で、ジャキボリッとした強めの食感が心地よい。
 きれいに盛られた白髪ネギが全体を引き締めていて、その効果は絶大。おかげで140gほどの麺はあっという間に食べきった。

・お気に入り度:○

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