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味噌カレーらーめん@柿田川ひばり恵比寿本店・渋谷区恵比寿

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写真: 味噌カレーらーめん@柿田川ひばり恵比寿本店・渋谷区恵比寿

写真: チャシューやさいつけそば@丸長目白店・新宿区目白 写真: 冷たい塩生姜油そば@塩生姜らー麺専門店MANNISH浅草店・台東区浅草

味噌らーめん 柿田川ひばり恵比寿本店
  渋谷区恵比寿西1-10-8 杉山ビル1階

 東京メトロ恵比寿駅の4番出口目の前にあるビルの1階にお店はあるが、間口が狭い反面奥行きのあるビルの中の通路の突き当りのような場所に位置しているため外からは全く見えず、よほど慎重に探さなければ行きつけないのではないかと思われる厄介なお店だ。平日の11時半に着くと開店したばかりで先客は2名のみ。その後はあっという間に満席になり、自分が退店した時にはお店入り口に5人が並んでいた。知る人ぞ知る人気店といった感じなんだろうか。聞くところによると、東京・京橋の人気店「ど・みそ」出身の店主さんが今から3年ほど前に静岡県清水町に味噌ラーメン専門店を出し、上手くいった?ので今年の1月末にオープンさせた2店目とのこと。札幌の純すみ系とはまた違う濃厚ラーメンが人気のお店出身者の2店目ともなれば外れることはないだろうと考えていた。メニューは、この日は味噌、旨辛味噌、味噌カレー、味噌和え麺、昆布水の味噌つけ麺(ノーマル、旨辛、カレーの3種)というラインナップで、正直、目移りして困るが、初心貫徹で標記のボタンをポチっと。950円。
 麺は縮れた極太。浅草開化楼の麺だそうで、しっかりとした歯応えがあり過ぎて、シコシコとかモチモチといったレベルではなく、奥歯という臼でグリグリと押しすり潰す感じでしっかり味のスープとの相性は抜群で言うことなしに楽しい。卓上の食材の説明には「小麦本来の風味が豊かで、炊きたてのお米のような力強く甘い味わいが特徴」とあったが、生憎、濃い味のスープのためそんな印象は受けなかったが、後味には上手く表現はできないが麺の持つ美味しさが感じられた。スープは、食べ始めてしばらくの間は、辛くはないがスパイス感が結構感じられるカレー味と、魚介出汁も使っていることが意識できる味噌味がそれぞれ存在を主張しあっているように感じられあれっと思った。それが後半になると慣れたのか、あるいは味が馴染んだのか違和感が全く無くなり「美味い!」のただ一言。麺と一緒に、あるいはレンゲですくい上げて単独でスープを存分に味わった。チャーシューは肩ロースのレアチャーが3枚かな。タレといおうかソースをまとっていて、味わいはほとんどロースとポークでメチャ旨。これならラーメンスープと一緒に、ライスがいくらでも食べれそうな気がする。豚そぼろもたっぷり載っているが、スープの味が濃いためか味付け無しだったが、スープに混じると違和感全く無し。野菜は茹でモヤシと数片のざく切りニラ。
 麺と具材を食べ終わるとスープがかなり残っていたが、これを残すのはもったいないという貧乏根性が鎌首をもたげて理性に打ち勝ち、結果、完食完飲だった。

・お気に入り度:〇+

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