秋田にぼ味噌つけ麺＠にぼすけ（秋田県美郷町）・大つけ麺博・新宿区大久保公園
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麺屋 にぼすけ（秋田県美郷町）＠大つけ麺博
新宿区歌舞伎町2-43 新宿区大久保公園
この日の９つの出店店舗の中で一番人気だったのがこちら。八咫烏＠千代田区水道橋、寿製麺 よしかわ＠埼玉県川越市、頑者＠埼玉県川越市といった人気店が出店しているし、つけ麺も頑者と麺屋 つけ麺 太輔＠台東区浅草でも提供しているのに、秋田の片田舎にあって東京で名が通っているとはとても思えないお店に50人近くが並ぶなんて何がどうなってんだろうか。こちらのお店も、秋田市在住時や福島市及び盛岡市在住時に美郷町の本店や大曲駅前の支店に何度か足を運んだことがあり、懐かしくて食べることにした。
麺はエッジのはっきりしたストレート極太。麺肌に褐色の粒々が見えるので全粒粉入りだ。ただ、その割には小麦の風味はあまり感じられなかったのは残念だ。それほど硬くはなく、ゆっくりと歯が入っていった後にブツブツと噛み切れていくといった食感で、こちらは好印象。確か自家製麺のはずだ。つけダレは動物系＋煮干し＋味噌と非常にわかりやすい味わい。しょっぱくもないので、麺をドボ浸けしても問題なし。ちなみに公式パンフレットには「濃厚豚骨煮干しに秋田味噌主体の赤味噌、白味噌をブレンドしたやみつき必須のつけだれ」とある。正にその通りだ。このつけダレには少量の挽肉が沈んでいた。具材というよりも味出しだろう。チャーシューは肩ロース。結構大判で肉の味も抜けておらず美味。メンマはジャキッジャグッとした硬さで、特有の発酵臭が軽く感じられる。
惜しいことにスープ割が用意されていなかった。このつけダレなら動物系、和出汁どちらの割スープでも合うように思う。ブースのキャパシティーや人的配置の関係でそこまで手が回らなかったのだと想像する。イベント故、仕方がない面もあると思うが、食べる側からすると非常にもったいない。
・お気に入り度：〇＋
アルバム: 東京のラーメン・その３
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