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醤油ラーメン・並@長岡食堂東京ラーメン横丁店・中央区八重洲地下街

写真: 醤油ラーメン・並@長岡食堂東京ラーメン横丁店・中央区八重洲地下街

写真: 徳島ラーメン@東大京都店・京都駅ビル10階 京都拉麺小路 写真: 海潮中華そば@べぃしっく・墨田区錦糸町

中華そば 長岡食堂東京ラーメン横丁店
  中央区八重洲2-1 八重洲地下街北1号 東京ラーメン横丁内

 東京駅へ向かう途中、昼食のために立ち寄った。東京ラーメン横丁は昨年6月下旬にオープンしたラーメン専門店ゾーンで、東京駅周辺のこのようなグルメゾーンとしては東京駅一番街の東京ラーメンストリート、KITTE丸の内のラーメン激戦区に次いで3箇所目になる。現在7店舗が出店していて、その中から長岡生姜醤油ラーメンを提供しているこちらを選んだ。お店をのぞくと、日曜日の13時過ぎという時間のため結構賑わっていて座れるかどうかは分からなかったが、店員さんの指示に従い入って右側にある最新式のタッチパネル式券売機で標記の食券を発券した。850円。店員さんが券売機の横に立って見守っており、食券を渡すと唯一空いていたカウンター席に案内してくれた。
 5分ほどで配膳された丼は、秋葉原と浅草橋の間にある某人気店のそれと見た目はかなり似ている。麺は気持ち平打ち気味の縮れ中太。お箸で持ち上げと軟らかそうと思ったが、実際は表面に近いところははツルンとして軟らかいものの、歯を入れていくと中心部分には芯のような簡単には噛み切れない部分が残っていて、このため歯応えがあってシコッ、モチッとした食感だ。スープはショウガが適度に香る醤油清湯。色合いからすると醤油の風味も強そうに思えるが、ショウガ風味に消されてほぼ目立たない。魚介は使われておらず動物系と昆布が主体のように思われる。不味いわけでもバランスが崩れているわけでもないが、むしろ味が余りにも整いすぎているように思う。確信はないがアトムの効果なのかもしれない。ただ、これはラヲタの戯言で一般人には飲みやすい美味しいスープとも思う。チャーシューはパッと見モモ肉かと思ったが、赤身肉の間に脂身が貫入しているのでウデ肉のようだ。気持ち薄めにスライスされたものが4枚ほど載っていて、チャーシュー麺ではないので量的には十分。肉の旨味は少し抜け気味で、ウデ肉なら少々硬くても旨味を残してほしかった。ホウレンソウは冷凍品ではないのでシャキシャキと食感良好の上、それらしい風味もちゃんとあり、量も申し分ない。メンマも細めだがその分量が多く、食感、味付けとも食べやすく仕上げてある。
 色々な人が集う東京駅至近のため、総じて食べやすさを意識して作ってあるように思える。また、場所を考えると値段も良心的だ。町田商店や豚山等を経営するギフトHDのお店だけにきちんと計算されているようだ。

・お気に入り度;△+

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