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【rhivs@福島2ndLINE】

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写真: 【rhivs@福島2ndLINE】

写真: 【rhivs-ZERO 2ND MAGNUM REVO@南堀江ZERO】

昨夜出逢った彼の事象を
一体、どう描けば
伝わるのだろうか?

僕は常に言の葉に長けるを目指し
ずっと此の路を歩んできた。
言い表せない想いすら
沢山の言の葉に重ね
苦しみ乍らも只管に綴ってきた。

然し、力尽くしても
それでも伝えられない
感動というものは
確かに存在する。

コラムニストとしては
明らかに失格だけど(笑)


初めてだよ。
真っ白な携帯のメール画面が
嬉しくて誇らしいなんてね。

そして、
昨夜の彼等が紡いだ『物語り』を
こんな形で伝えられる事を。


胸を突く若干の悔しさと共に
其れを上回り溢れる悦びを
噛み締め笑み浮かべる
僕の気持ちは
きっと誰にも解らないだろう。

否、今回に至っては
誰かに理解させようとすら
していないんだ。
此の気持ちはきっと
僕ひとりにしか解らないから。

でもね、
今は確信を持って言えるんだ。
僕はきっとこんな
『何も描けない』刹那を
ずっと待っていた。


昨夜、上がった月は
壮絶な月明かりで僕を照らし、

僕自身が此処数日抱えていた
苛立ちと怒り、自信喪失。
切なさと哀しみ、嘘と誠、
もどかしさと、自己嫌悪と、
微かな希み。
ぐちゃぐちゃに入り混じり乱れた
真実と愛と呼ばれるもののディテヰルを。

そして今にも零れ落ちそうだった
言の葉の総てを灼き尽くし
知らず瞳に溢れる
涙の雫を以て昇華した。

『彼』はまさしく
自らの生命を削り、燃焼させ
音乃葉に拠りて『真実』の光放ち、
僕の中の『影』を殲滅したんだ。


初めて『彼』と出逢い
再び『彼』と出逢った
此の思い出の場所から僕は
またひとり、新たに歩き出す。

見渡す限り救いなど無き暗闇に
差し伸べられた
たったひとつの『彼』の掌を

言の葉も、疑いも無く
唯、しっかりと握り締めて。


【rhivs@福島2ndLINE】 http://twitter.com/myproud_0117

タグ: column rhivs

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