ヘルプ

万葉集:ムベ(郁子、野木瓜) アケビ科 別名トキワアケビ(常磐木通、常磐通草)

写真: 万葉集:ムベ(郁子、野木瓜) アケビ科 別名トキワアケビ(常磐木通、常磐通草)

写真: 万葉集:たまばはき コウヤボウキ(高野箒) キク科 写真: 万葉集:さなかづら サネカズラ(実蔓、核蔓) マツブサ科

この木の葉は、幼木のときは3枚、その後5枚、実が成る頃には7枚になるので、「七五三の縁起木」ともいわれています。
アケビの仲間別名、トキワアケビ(常磐通草)
アケビは熟すと皮が割れます。
ムベは皮が割れず紫色に熟されれます。

万葉集: 三枝(さきくさ) ミツマタ(三椏)が上げられますが この他に万葉集にさきくさに使われたと思われる植物 ムベ(郁子、野木瓜)・ジンチョウゲ(沈丁花)・イカリソウ(碇草)・フクジュソウ(福寿草)・ミツバ(三つ葉)・ヒノキ(檜、桧)・ササユリ(笹百合)・ツリガネニンジン(釣鐘人参)・マツ(松)・マンネンタケ(万年茸)・オケラ(朮)・タケ(竹)

原文:春去  先三枝  幸命在  後相  莫戀吾妹 

読み:春さればまづ三枝(さきくさ)の幸(さき)くあらば
後(のち)にも会(あ)はむな恋(こ)ひそ吾妹(わぎも)

仮名:はるされば まづさきくさの さきくあらば のちにもあはむな こひそわぎも

意味:春が来ると まず咲く三枝(先草、さきくさ)の 幸(さき)くさえあったら 後で逢うこともできよう そんなに恋しがるなよ、お前(妻)よ

柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ) 巻10−1895

タグ: ムベ 万葉集

お気に入り (13)

13人がお気に入りに入れています

コメント (4)

  • kei

    万葉集もいいですね〜
    花のあと実を楽しみにして行ってみるともうないのよ。。

    2019年10月20日 11:38 kei (110)

  • トキゾウ(ゆっくり)

    アケビは食べたこと有りますが

    これは無いです

    2019年10月20日 15:04 トキゾウ(ゆっくり) (32)

  • たけ丸

    七五三
    面白い木ですね。

    2019年10月20日 17:59 たけ丸 (0)

  • ☆トミー

    nami4radioさんへお気に入り有難うございます。

    かわしょうさんへお気に入り有難うございます。

    keiさんへコメント有難うございます。
    管理していない所は実はいつの間にか無くなっていますね。

    山猿のゴンさんへお気に入り有難うございます。

    みえこ55さんへお気に入り有難うございます。

    昔ライダーHKさんへお気に入り有難うございます。

    トキゾウさんへコメントお気に入り有難うございます。
    アケビより美味しいようです。

    穂の国さんへお気に入り有難うございます。

    とらいどっぐさんへお気に入り有難うございます。

    たけ丸さんへコメントお気に入り有難うございます。
    七五三の蔓の木ですね。

    のぶたさんへお気に入り有難うございます。

    ヒデシさんへお気に入り有難うございます。

    ごくらくとんぼさんへお気に入り有難うございます。

    サムシングさんへお気に入り有難うございます。

    2019年10月22日 01:01 ☆トミー (47)

コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。