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万葉集:第四巻 : ぬばたまの黒髪変り白けても・・

写真: 万葉集:第四巻 : ぬばたまの黒髪変り白けても・・

写真: フヨウ(芙蓉)アオイ科  万葉名:はねず (翼酢・波禰受) 写真: 万葉集第七巻 ー1249 雑歌: 君がため浮沼の池の菱摘むと

ヒオウギ(檜扇) アヤメ科の花後の黒い種をぬばたま〜

原文: 野干玉之 黒髪變 白髪手裳 痛戀庭 相時有来

よみ: ぬばたまの、黒髪(くろかみ)変(かは)り、白(しら)けても、痛(いた)き恋(こひ)には、逢(あ)ふ時ありけり

かな:ぬばたまの くろかみかはり しらけても いたきこひには あふときありけり

意味: 黒髪(くろかみ)が白くなって(年をとって)も、せつない想いに出会うこともあるのです。

私釈:(ぬばたま、ひおうぎ)の実色のような 黒髪が白くなっても つらい恋に出会うことも有るのですね。

大伴旅人(おおとものたびと)が都に発った時に、沙弥満誓(さみのまんせい)が大伴旅人(おおとものたびと)に贈った歌です。

第4巻573 作者: 沙弥満誓(さみのまんせい)

タグ: 万葉集

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  • ☆トミー

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    2019年8月16日 20:46 ☆トミー (47)

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