ナンバンギセル(南蛮煙管) ハマウツボ科 古名:オモイグサ(思い草)
ナンバンギセル(南蛮煙管) ハマウツボ 科 古名:おもいぐさ(思い草)
万葉集:おもいぐさ(思い草)
原文: 道邊之 乎花我下之 思草 今更尓 何物可将念
よみ: 道の辺(へ)の、尾花(をばな)が下の、思ひ草、今さらさらに、何をか思はむ
かな:みちのへの をばながしたの おもひぐさ いまさらさらに なにをかおもはむ
意味: 道端の尾花(をばな、ススキ)の元に咲いている思ひ草のように、いまさら、何を思い悩んだりしま
しょう。(あなたのことだけ想っています)
訳:下向きに咲く花を物思いにしずむ人に見立てて、万葉集などでは「おもひぐさ(思い草)」
と呼ばれています。ひたむきな恋を連想させるのでしょうね。「尾花(をばな)ススキ」が下
のおもいぐさ「いまさら」とつなげているのでしょうね。
万葉集10巻ー2270
ナンバンギセルは漢字で「南蛮煙管」と書き、南蛮から渡来した煙管(きせる)の「雁首、がんくび」に
鳥「雁(がん、かり)」
キセルの頭。
キセルの頭のように先の曲がった土管。
雁首人間の首や頭を乱暴にいう語。
アルバム: 万葉集:あさがお ムクゲ
タグ: ナンバンギセル
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